オーダーキッチンメーカーの選び方|国産・海外メーカーの特徴・価格帯の目安を解説

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オーダーキッチンメーカーの選び方|国産・海外メーカーの特徴・価格帯の目安を解説

公開日:2026.10.15

更新日:2026.10.15

オーダーキッチンメーカーとは、住まいの間取りや暮らしに合わせて、寸法や構成、扉材・天板の素材などを提案・製作するメーカーです。

規格の中から選ぶシステムキッチンとは異なり、空間に寄り添う唯一無二の一台を誂えられるのがオーダーキッチンの魅力です。一方で、オーダーキッチンメーカーは国内外に数多くあり、得意とする素材や意匠、価格帯、日本での体制もメーカーごとに異なります。「どのメーカーに相談すればよいのか」と迷われる方も少なくありません。

本記事では、国産と海外のおすすめのオーダーキッチンメーカーを、特徴とショールームの観点から比較し、価格帯の目安もご紹介します。あわせて、国産と海外の違いや、後悔しないメーカーの選び方、ショールームと施工事例の活かし方もご紹介します。

オーダーキッチンメーカーの種類と特徴

オーダーキッチンメーカーが手がけるキッチンは、どこまで自由に設計できるかによって、フルオーダーとセミオーダーに分けられます。メーカーを比べる前に、システムキッチンとあわせて、それぞれの特徴を整理しておきましょう。

種類設計の自由度特徴
フルオーダー寸法・構成・素材まで一から設計できる空間に合わせた唯一無二の一台を誂えられる
セミオーダー規格を軸に、扉材や天板などを選べる意匠性と費用の見通しやすさを両立しやすい
システムキッチン規格の範囲から組み合わせる機能が充実し、納期や費用を見通しやすい

フルオーダー

フルオーダーは、間取りや天井の高さ、窓や柱の位置に合わせて、寸法や構成を一から設計する方式です。天然石や無垢材、メタルなどの素材を自在に組み合わせ、壁面収納やダイニングまでを一体で設えることもできます。自由度が高い分、費用と納期には余裕を見込む必要があります。

セミオーダー

セミオーダーは、メーカーが用意した規格寸法やプランを軸に、扉材や天板、色などを選んで組み上げる方式です。オーダーキッチンならではの意匠を取り入れながら、費用を見通しやすいのが特長です。国内のオーダーキッチンメーカーの多くが、フルオーダーとあわせてセミオーダーを展開しています。

システムキッチン

システムキッチンは、大手住宅設備メーカーなどが規格化した部材を組み合わせる方式です。収納の工夫や手入れのしやすさなど、日々の家事を支える機能が充実しています。オーダーキッチンメーカーを検討する際は、システムキッチンと比べて何を重んじたいのかを整理しておくと、相談がスムーズに進みます。

なお、同じオーダーキッチンメーカーでも、フルオーダーとセミオーダーの両方を手がけている場合があります。まずはどちらの方式が理想に近いかを考えておくと、メーカーの候補を絞り込みやすくなります。

オーダーキッチンメーカー比較一覧【国産・海外】

本記事でご紹介するオーダーキッチンメーカーを、国・特徴・価格の目安・主なショールームで一覧にまとめました。価格の目安は、各社の公式サイトで公開されているものだけを掲載しています。

メーカー国特徴価格の目安主なショールーム
キッチンハウス日本高機能素材「エバルト」と自社工場セミオーダー:税込235万4,000円〜(税別214万円〜)世田谷・新宿ほか全国13か所
クッチーナ日本浜松の工場で造るカスタムメイドプランごとのお見積り代官山ほか全国9か所
アムスタイル日本引き出しの内部まで造り込む静謐な意匠プランごとのお見積り代官山・福岡
リネアタラーラ日本多様な素材に対応する自社工場プランごとのお見積り青山・用賀
トーヨーキッチンスタイル日本ステンレス加工と大胆な空間提案プランごとのお見積り南青山・名古屋・大阪ほか全国
ミッテルクッチーネイタリア一邸ごとに誂えるフルオーダー税込550万〜1,650万円(税別500万〜1,500万円)が中心二子玉川
バルクッチーネイタリアガラスとアルミを用いた革新的な意匠I型・幅2,700mmのセットで約500万円〜南青山
ブルトハウプドイツ壁面を活かすシステムと機能美プランごとのお見積り南青山

※2026年10月時点の情報です。価格やショールームの所在地・営業日・予約方法は変更される場合があります。ご検討・ご来場の際は各社の公式サイトでご確認ください。

国産のおすすめオーダーキッチンメーカー5社

国産のオーダーキッチンメーカーは、日本の住まいの寸法や暮らし方を知り尽くした設計と、国内の工場ならではの細やかなものづくりが強みです。ここでは、代表的な5社の成り立ちと特徴、ショールームをご紹介します。

キッチンハウス

キッチンハウスは、1975年に東京・世田谷でドイツ製のシステムキッチンを扱う店を開いたことに始まり、1984年に群馬県藤岡市に自社工場を構えたメーカーです。製造から設置までを一貫して手がける体制を、早くから築いてきました。

高機能素材「エバルト」をはじめ、豊富な扉材を揃え、一から設計するフルオーダーと、規格を軸にしたセミオーダーの両方を展開しています。セミオーダーは公式サイトで価格が公開されており、税込235万4,000円(税別214万円)から検討できます。

ショールームは、世田谷・新宿・立川をはじめ、札幌から福岡まで全国13か所にあります。

クッチーナ

クッチーナは、1937年の創業以来培ってきた技術力を礎に、デザインと使い心地を両立したカスタムメイドキッチンを手がけるメーカーです。

徹底したヒアリングを通じて、お客さまの想いや暮らしの変化に寄り添うのがクッチーナの姿勢です。扉や天板の素材、カラー、多彩なキャビネット、自由なレイアウトまで、デザインも使い勝手もカスタマイズでき、浜松の工場で熟練の職人が仕上げるジャパンメイドの品質も魅力です。

ショールームは、東京・代官山をはじめ、札幌・仙台・名古屋・大阪・神戸・岡山・福岡・沖縄の全国9か所にあります。

アムスタイル

アムスタイルは、1993年に設立された、ジャパンメイドの高級オーダーキッチンメーカーです。上質なキッチンを、オートクチュールのように一邸ごとに提案しています。

引き出しの内部にまでフィンランドバーチの収納パーツやステンレスのボックスを用いるなど、目に見えにくい部分にも妥協がありません。ステンレスや天然木を活かした、静謐な佇まいのキッチンが持ち味です。

ショールームは「アムスタイルラウンジ」として、東京・代官山と福岡にあります。

リネアタラーラ

リネアタラーラは、1991年に創業したプレミアムオーダーキッチンのブランドです。小さな木工所として始まった自社工場で、建築家と住まい手の想いを一台ずつかたちにしてきました。

木材に加え、ステンレスや天然石、人工大理石、塗装など多様な素材に対応し、キッチンから洗面台、オーダー家具までを手がけています。建築家と協働する住まいづくりで、とくに力を発揮するメーカーです。

ショールームは、東京・青山と用賀にあります。

トーヨーキッチンスタイル

トーヨーキッチンスタイルは、1934年に創業し、岐阜県関市の工場でステンレス加工の技を磨いてきたメーカーです。日本で初めてアイランドキッチンを発表したことでも知られています。

キッチンを人生を愉しむための場所と捉え、照明や家具、タイルまで含めた大胆で華やかな空間提案を得意としています。個性的な意匠のキッチンを求める方に相応しいメーカーです。

ショールームは、東京・南青山や名古屋、大阪、福岡をはじめ、全国20か所以上にあります。

海外のおすすめオーダーキッチンメーカー3社

海外のオーダーキッチンメーカーは、素材の美しさと洗練された意匠で、空間全体の世界観まで描き出す提案力が魅力です。ここでは、日本で検討できる代表的な3社をご紹介します。

ミッテルクッチーネ

ミッテルクッチーネは、イタリア・ヴェネト州トレヴィーゾ県フォッリーナに工房を構えるオーダーキッチンメーカーです。1994年の創業以来、職人の魂を宿したキッチンを造ることを信条としてきました。

最大の特徴は、一邸ごとに誂えるフルオーダーであることです。セラミックの天板にオーク仕上げの扉、メタル仕上げのトールユニットを組み合わせるなど、素材と仕上げを自在に掛け合わせ、住まいに唯一無二のキッチンを設えます。価格帯は、税込550万〜1,650万円(税別500万〜1,500万円)でのご注文が中心です。

日本では、ブロスインターナショナル株式会社が日本総代理店を務め、設計から施工までを一貫してお引き受けしています。ショールームは東京・二子玉川にあり、完全予約制で実際の素材や仕上げをご覧いただけます。ブランドの想いや世界観は、Mittel Cucineについてでもご紹介しています。

バルクッチーネ

バルクッチーネは、1980年にイタリアのポルデノーネで創業したキッチンブランドです。創業者が今もデザインを監修し、人と自然の調和を理念に掲げています。

ガラスやアルミといったリサイクル可能な素材を用いた、革新的な意匠が特徴です。公式サイトでは、I型・幅2,700mmのセットで約500万円からと価格の目安が公開されています。

日本ではクリナップが輸入から販売・アフターサポートまでを担い、ショールームは東京・南青山にあります。

ブルトハウプ

ブルトハウプは、1949年にマルティン・ブルトハウプが創業した、ドイツの家族経営のキッチンメーカーです。2004年に発表した「b3」では、壁面を活かした独自のシステムを打ち出しました。

キャビネットを床から浮かせて設える「b3」をはじめ、人間工学に基づいた機能美と、飽きのこないミニマルな意匠が特徴です。豊富なユニットと特注への対応により、空間にぴったりと納まるキッチンを造ることができます。

日本ではクライス&カンパニーが取り扱い、ショールームは東京・南青山にあります。

ドイツ・イタリアのほかのメーカーも含めて、国産・海外の高級キッチンメーカーを幅広く比べたい方は、高級キッチンメーカー(国産・海外)の比較と選び方で各社の特徴や価格帯をまとめていますので、あわせてご覧ください。

国産と海外のオーダーキッチンメーカーの違い

国産と海外のオーダーキッチンメーカーは、どちらも上質なキッチンを手がけていますが、設計の考え方や納期、アフターサポートの体制に違いがあります。主な違いを次の表で比べてみましょう。

比較項目国産のメーカー海外のメーカー
設計思想とデザイン日本の住まいの寸法や家事の動線に寄り添う家具のように空間を彩り、世界観を描く
納期国内生産のため比較的短い現地で製作して輸送するため数か月単位
アフターサポート国内のため直接対応しやすい日本の総代理店・販売会社の体制による

設計思想とデザイン

国産のメーカーは、日本の住まいの寸法や家事の動線を細やかに考え抜いた設計に強みがあります。一方、海外のメーカーは、キッチンをリビングやダイニングと連なる空間の主役と捉え、素材の表情や家具との調和を重んじた設計が特徴です。

空間の中心にアイランドを据え、ダイニングテーブルや壁面収納とひと続きに設えるといった、住まい全体を描く提案は、海外のメーカーが最も得意とするところです。一方で、収納の使い勝手や家事のしやすさを細部まで詰めたい場合は、国産のメーカーの知見が心強い味方になります。

納期

国産のメーカーは国内の工場で製作するため、比較的短い納期で設置できます。海外のメーカーは現地で一台ずつ製作して輸送するため、数か月単位を見込む必要があります。たとえばミッテルクッチーネの場合、プラン確定から約4〜6か月が目安です。

アフターサポート

国産のメーカーは、点検や部品の手配に国内で直接対応しやすいです。海外のメーカーの場合は、日本で販売・施工・アフターを担う総代理店や販売会社の体制が、安心して永く使えるかどうかの鍵になります。

海外製のキッチン全般のメリット・デメリットや、メンテナンスと部品の取り寄せについては、輸入キッチンの特徴と選び方で詳しく解説しています。

オーダーキッチンメーカーの価格帯

オーダーキッチンの価格は、メーカーやオーダーの種類、選ぶ素材や設備機器によって大きく異なります。多くのメーカーは定価を公開しておらず、プランごとのお見積りで価格が決まります。ここでは、種類ごとの目安と、公式に価格を公開しているメーカーの例をご紹介します。

種類ごとの価格の目安

キッチン本体に背面収納と施工費を含めた総額の目安は、おおむね次のとおりです。

種類価格の目安(総額)
セミオーダー250万〜1,000万円前後
国産のフルオーダー300万〜1,000万円前後
海外のフルオーダー500万円〜(1,000万円を超えることもある)

同じ種類でも、扉と天板の素材や組み込む設備機器の違いだけで、数百万円の差が生まれることは珍しくありません。

価格を左右する要素

オーダーキッチンの価格は、主に次の要素によって変わります。お見積りを比べる際は、どこに費用がかかっているのかを確かめておくと、予算の配分を考えやすくなります。

  • 扉材と天板:天然石や無垢材、メタル仕上げは高価になりやすい
  • サイズと構成:アイランドの長さや、壁面収納・トールユニットの有無
  • 設備機器:海外製の食洗機やオーブンなどを組み込むか
  • 施工の条件:新築かリフォームか、配管の移設や内装の工事が必要か

公式に価格を公開しているメーカーの例

本記事でご紹介したメーカーのうち、公式サイトで価格の目安を公開しているのは次の3社です。

メーカー公式サイトで公開されている価格の目安
キッチンハウスセミオーダー:税込235万4,000円〜(税別214万円〜)
ミッテルクッチーネ税込550万〜1,650万円(税別500万〜1,500万円)でのご注文が中心
バルクッチーネI型・幅2,700mmのセットで約500万円〜

そのほかのメーカーは、プランごとのお見積りとなります。オーダーキッチンの価格の内訳や、費用を抑える方法については、オーダーキッチンの価格相場で詳しくご紹介しています。

オーダーキッチンメーカーの選び方

オーダーキッチンメーカーを探すと、ランキング形式の情報も多く目にします。しかし、オーダーキッチンは一邸ごとに誂えるものだからこそ、順位よりも、ご自身の理想と相性のよいメーカーを選ぶことが大切です。ここでは、選び方の四つの基準をご紹介します。

理想の空間像とオーダーの自由度で選ぶ

まずは、どのような空間で、どのように過ごしたいかを思い描いてみましょう。空間に合わせて寸法や構成から誂えたいならフルオーダーに強いメーカーを、完成度の高いデザインを費用を見通しながら取り入れたいならセミオーダーを展開するメーカーを選ぶのが近道です。

素材と意匠の得意分野で選ぶ

オーダーキッチンメーカーには、それぞれ得意とする素材や意匠があります。ステンレスの加工に長けたメーカー、天然木や塗装の表現に優れたメーカー、天然石やセラミックを活かすメーカーなど、施工事例を見比べて、ご自身の好みに合うメーカーを見極めましょう。

予算と納期で選ぶ

予算は、キッチン本体だけでなく、設備機器や施工費、内装の工事まで含めた総額で考えることが大切です。あわせて、国産と海外では納期が大きく異なるため、新築やリフォームの工程に間に合うかどうかも確かめておきましょう。

とくに海外のメーカーは、製作と輸送に数か月を要し、為替の動きによって価格が変わることもあります。予算の上限と工事の時期を早い段階で担当者に伝えておくと、その範囲の中で実現できる最善のプランを提案してもらえます。

設計から施工・アフターまでの体制で選ぶ

キッチンは、床や壁、照明、給排水と密接に関わります。プランニングから据え付け、お引き渡し後の点検や修理までを、どの会社が一貫して担うのかを確かめましょう。窓口が一つにまとまっていれば、困ったときにも安心して相談できます。

目的別に見るオーダーキッチンメーカーの選び分け

ここまでの内容を踏まえ、思い描く空間や重んじたいことから、相性のよいオーダーキッチンメーカーの目安をまとめました。メーカーを絞り込む際の参考になさってください。

思い描く空間・重んじたいこと相性のよいメーカーの例
全国のショールームで実物を確かめながら、国産の品質で誂えたいキッチンハウス、クッチーナ
引き出しの内部まで造り込まれた、静謐な佇まいを求めたいアムスタイル
建築家と協働し、洗面台や家具まで一体で設えたいリネアタラーラ
照明や家具まで含めた、華やかで大胆な空間を描きたいトーヨーキッチンスタイル
素材と仕上げを自在に掛け合わせ、一邸ごとに唯一無二の一台を誂えたいミッテルクッチーネ
ガラスやアルミを用いた、革新的な意匠を取り入れたいバルクッチーネ
壁面を活かした、機能美を極めたミニマルな空間にしたいブルトハウプ

もちろん、ここに挙げたのはあくまで目安です。気になるメーカーが複数ある場合は、それぞれのショールームを訪れ、提案の違いを比べてみることをおすすめします。

オーダーキッチンメーカーに相談してから完成までの流れ

オーダーキッチンは、ご相談から完成までにいくつかの段階を経て造り上げられます。全体の流れを知っておくと、スケジュールを立てやすくなります。

ご相談・プランニング

まずは、ショールームの見学やオンラインでの相談を通じて、理想の空間や暮らし方、予算、工事の時期を伝えます。メーカーによっては、具体的な図面がなくとも、要望を伺いながらプランを提案してもらえます。

プランの確定・ご契約

提案されたプランをもとに、素材や仕上げ、設備機器を決めていきます。必要に応じて設置場所の現地調査を行い、最終的なプランとお見積りに納得したうえで契約となります。

製作・施工・お引き渡し

契約後、メーカーの工場で一台ずつ製作され、準備が整い次第、搬入・設置・施工が行われます。仕上がりを確認してお引き渡しとなり、その後はアフターサポートの窓口が点検や相談に応じます。海外のメーカーの場合は、製作と輸送に数か月を要するため、早めの相談が欠かせません。

オーダーキッチンメーカーのショールームの活かし方

オーダーキッチンは、写真やカタログだけでは素材の質感や仕上げの美しさが伝わりきりません。写真だけでは分かりにくい素材の質感や色味があるため、気になるメーカーが見つかったら、ショールームで実物に触れてみましょう。

予約と事前の準備

オーダーキッチンメーカーのショールームは、予約制のところが多くあります。担当者と相談しながらじっくり見学するためにも、事前に予約しておきましょう。あわせて、次のものを用意しておくと、より具体的な相談ができます。

  • 住まいの図面(キッチンを置く場所の寸法がわかるもの)
  • 気になるキッチンや空間の写真
  • おおよその予算と、工事やお引っ越しの時期
  • 組み込みたい設備機器の希望(食洗機やオーブンなど)

ショールームで確かめたいこと

ショールームでは、扉材や天板の質感、色味、扉や引き出しを開け閉めしたときの手応えを、ご自身の手で確かめてみてください。照明の当たり方によって素材の表情は変わるため、角度を変えて眺めてみるのもおすすめです。

あわせて、オーダーでどこまで対応できるか、納期や保証の内容、施工を誰が担うのかといった点も質問しておきましょう。たとえばミッテルクッチーネの二子玉川ショールームでは、完全予約制で、実際の素材や仕上げを見て・触れてご確認いただけます。

施工事例から見るオーダーキッチンメーカーの選び方

施工事例を見ると、そのメーカーが得意とする素材や空間づくりをイメージできます。。ここでは、施工事例を見る際のポイントと、ミッテルクッチーネの施工事例をご紹介します。

施工事例で確かめたいポイント

施工事例を見る際は、デザインの好みだけでなく、次のような点にも目を向けてみましょう。

  • ご自身の住まいに近い広さや間取りの事例があるか
  • 使われている素材や仕上げの種類と、その組み合わせ方
  • キッチンだけでなく、壁面収納やダイニングまで含めた空間全体の設え
  • 新築だけでなく、リフォームやマンションでの事例があるか

多くのオーダーキッチンメーカーは、公式サイトやショールームで施工事例を公開しています。気になる事例が見つかったら、その写真を相談の際に見せることで、担当者にイメージを正確に伝えられます。同じメーカーの事例を数多く見ると、そのメーカーならではの素材の使い方や、得意とする空間の雰囲気がつかめてきます。

ミッテルクッチーネの施工事例と参考価格

ミッテルクッチーネでは、アイランドキッチンとトールユニット(壁面収納)を組み合わせたプランを数多く手がけています。代表的な施工事例の構成と、トップページにも掲載している参考価格は次のとおりです。

構成目安サイズ参考価格
セラミック天板×オーク仕上げのアイランドキッチン+メタル仕上げのトールユニットキッチン W2,700×D1,100×H880mm/トールユニット W3,600×D700×H2,400mm税込1,320万円〜(税別1,200万円〜)
セラミック天板×メタル仕上げのキッチン+メタル仕上げのトールユニットキッチン W3,000×D700×H900mm/トールユニット W3,000×D750×H2,300mm税込1,650万円〜(税別1,500万円〜)

オーダーキッチンメーカーに関するよくあるご質問

オーダーキッチンメーカーをご検討の方から、よく寄せられるご質問をご紹介します。メーカー選びの参考になさってください。

Q. オーダーキッチンメーカーのおすすめランキングはありますか?

A. オーダーキッチンは一邸ごとに誂えるため、すべての方に当てはまる順位はありません。理想の空間像やオーダーの自由度、素材の得意分野、予算と納期、施工までの体制といった基準から、ご自身と相性のよいメーカーを選ぶことをおすすめします。

Q. 国産と海外のオーダーキッチンメーカーは、どちらを選ぶべきですか?

A. 日本の住まいに合わせた使い勝手や、手厚いアフターサポートを重んじるなら国産のメーカー、素材の表情や空間全体の世界観を重んじるなら海外のメーカーが向いています。海外のメーカーを選ぶ場合は、日本での販売・施工・アフターの体制もあわせてご確認ください。

Q. オーダーキッチンの価格はどのくらいですか?

A. 総額の目安は、セミオーダーで250万〜1,000万円前後、国産のフルオーダーで300万〜1,000万円前後、海外のフルオーダーで500万円からです。ミッテルクッチーネでは、税込550万〜1,650万円(税別500万〜1,500万円)でのご注文が中心です。

Q. 複数のメーカーに見積りを依頼してもよいですか?

A. はい、複数のメーカーのプランとお見積りを比べることで、それぞれの提案の違いが見えてきます。比べる際は、本体価格だけでなく、設備機器や施工費などがどこまで含まれているかを揃えて確かめましょう。

Q. リフォームでもオーダーキッチンを選べますか?

A. はい、選んでいただけます。既存キッチンの撤去や配管の移設が必要になる場合があるため、プランを固める前に現地調査を行い、実現できる配置と工事の内容を確かめることが大切です。

Q. オーダーキッチンメーカーのショールームは予約が必要ですか?

A. 予約制のショールームが多くあります。担当者と相談しながらじっくり見学するためにも、事前のご予約をおすすめします。住まいの図面や気になるキッチンの写真をお持ちいただくと、より具体的なご相談ができます。

Q. 保証やアフターサポートはありますか?

A. 保証の期間や内容は、メーカーや販売会社によって異なります。たとえばミッテルクッチーネでは、お引き渡し後1年間のメーカー保証を設けているほか、保証期間を過ぎてからも、不具合やご不明点のご相談を承っております。

まとめ:オーダーキッチンメーカーは理想の空間と施工までの体制で選ぶ

オーダーキッチンメーカーを選ぶ際は、デザインや価格だけでなく、素材、サイズ、設備、施工、アフターサポートまで確認することが大切です。 

国産メーカーは、国内の住環境や設備事情に合わせた提案を受けやすい一方、海外メーカーには日本では見られないデザインや素材、空間のつくり方があります。どちらが優れているかではなく、キッチンに求めるデザインや使い勝手、予算などを整理したうえで、ご自身の希望に合うメーカーを選ぶことがポイントです。

気になるメーカーがあれば、ショールームを訪れて、実物を確認してみましょう。

イタリアのフルオーダーキッチンを手がけるミッテルクッチーネでは、日本総代理店が設計から施工までを一貫して承っております。ご予算やご要望に合わせたプランとお見積りを、無料プランニングにてご提案いたします。具体的な図面がなくとも、理想の暮らしへの想いをお聞かせいただくところから、唯一無二のキッチンを共に造り上げてまいります。

ショールームのご見学・ご相談