Walnut RollとRosso Lepantoを組み合わせたオーダーキッチン

柔らかな木目と石目を組み合わせた、上品で華やかなオーダーキッチン

CASE 04

柔らかな木目と石目を組み合わせた、上品で華やかなオーダーキッチン

Walnut RollとRosso Lepantoを組み合わせたオーダーキッチン

優しい雰囲気のキッチンでありながら、インテリア性も高めたいというご要望から、素材の組み合わせと扉を閉じたときの見え方にこだわって設計したオーダーキッチンです。

キャビネットにはイタリア・メラミニコのWalnut Roll(ウォールナットロール)を採用し、ワークトップとシンクにはRosso Lepanto(ロッソ・レパント)を組み合わせています。

柔らかな木目をベースに、ワークトップやシンクには豊かな石目を取り入れることで、落ち着いた色調の中にも華やかさを感じられる、上質な空間に仕上げました。

CUSTOMER’S REQUEST

優しい雰囲気とインテリア性を両立したキッチンに

お客様が希望されていたのは、優しい雰囲気があり、インテリア性の高いキッチンです。

キッチンには収納や調理スペースなど多くの機能が必要ですが、それらがすべて見えていると、空間全体が設備中心の印象になりやすくなります。

そこで、キッチンとしての使いやすさを確保しながら、使っていないときにも空間の中で美しく見えることを重視。キャビネットやワークトップなどの素材を組み合わせ、キッチン全体がひとつのインテリアとしてまとまるようにしました。

DESIGN

扉を閉じたときの美しさまで考えた、統一感のあるデザイン

今回の設計では、キッチンを実際に使用するときだけでなく、扉を閉じているときの見え方にも配慮しています。

キッチンには収納や作業スペースなど、さまざまな機能が集まります。そこで、それぞれを独立した設備として考えるのではなく、そこで、扉を閉じたときに木目が連続して見えるようにすることで、全体がつながったような、まとまりのある印象になるよう計画しました。

Walnut RollのキッチンとRosso Lepantoの天板を組み合わせた空間

背面の収納スペースは、扉を開けるとカウンターや棚が現れ、グラスやコーヒー器具などをまとめて置ける構成です。一方で、使用しないときは扉を閉じることで、木目の面が空間の中でまとまり、収納内部を見せないすっきりとした状態を保てます。

また、キャビネットの木目とワークトップ・シンクの石目という、異なる素材を組み合わせていることもポイントです。木の柔らかな印象をベースにしながら、石目の豊かな柄を取り入れることで、落ち着いた空間に適度な華やかさを加えています。

必要なときには収納や作業スペースとして機能し、使わないときには空間に自然に馴染む構成です。機能を隠すだけではなく、扉を閉じた状態まで含めてデザインすることで、キッチンをインテリアの一部として美しく見せています。

MATERIAL

柔らかな木目に、豊かな石目を組み合わせて

キャビネットには、イタリア・メラミニコのWalnut Rollを採用しています。

Walnut Rollは、ウォールナットを思わせる木目を持つ素材です。天然木とは異なり、メラミン化粧板は表面を均一に仕上げやすいため、木の風合いを取り入れながら、キッチンのように日常的に使う場所にも取り入れやすい素材です。

今回はキャビネット全体にWalnut Rollを取り入れることで、木目の流れを生かしながら、収納扉を閉じたときにも統一感のある面をつくっています。温かみのある木目と色調が、キッチンに柔らかな印象をもたらします。

ワークトップとシンクには、Rosso Lepantoを採用しました。木目とは異なる、豊かな石目を持つ素材です。深みのある色調の中に白やグレーの脈が入ることで、木目とは異なる存在感が生まれ、キッチン全体のアクセントとなっています。

また、ワークトップとシンクに同じ素材を取り入れることで、天板からシンクまで自然なつながりが生まれ、素材の存在感を生かしながら、まとまりのある印象に仕上げました。木目の柔らかさと石目の力強さという異なる持ち味を組み合わせることで、単調にならない豊かな表情を生み出しています。異なる素材の個性を生かしながら、キッチン全体として調和するように仕上げました。

Walnut Rollの収納とRosso Lepantoの壁面を組み合わせたキッチン収納

AFTER

木目と石目が調和し、キッチンをインテリアの一部に

完成したキッチンは、柔らかな木目と豊かな石目が調和し、落ち着きの中にも華やかさを感じられる空間となりました。

キャビネットのWalnut Rollが持つ柔らかな木目に、Rosso Lepantoの石目がアクセントとして加わることで、それぞれの素材の個性を楽しめる仕上がりになっています。

さらに、収納部分は扉を開ければ必要なものをまとめて収納でき、閉じれば木目の面が連続して見えるため、キッチン全体がすっきりとまとまります。使うときの機能性と、使っていないときの美しさを両立していることもこのキッチンの特徴です。

お客様からも、「柔らかな木目と石目の雰囲気が華やかさもありながら、上品な印象となり、キッチンをインテリアの一部として空間に取り入れることができた」とのお声をいただいています。

素材の選定だけでなく、収納を開閉したときの見え方まで考えることで、日々の暮らしに必要な機能を備えながら、空間の一部として美しく佇むキッチンを実現しました。